日本社会人ボディビル選手権大会で優勝を果たした
山田頼一(よしかず)さん(津田)
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山田さんは、去る9月に行われた日本社会人ボディビル選手権大会で見事優勝を果たしました。山田さんがボディビルを始めたきっかけは、9年前太ってきた体を絞るためにトレーニングセンターへ通い始めたこと。見る見るうちに自分の体が変わっていくことに興味を持ち、本格的に大会を目指すようになりました。現在、石坂トレーニングセンターで週四回練習に励んでいる山田さんは、次のように話してくれました。
「ボディビルは、スポーツでもあり芸術でもあります。すぐれた選手になるためには、栄養面、肉体面などのたくさんの知識を持つとともに、厳しいトレーニングを積まなければなりません。しかし、私は小学校の教師でプロではありませんから、仕事とのバランスをとるのが大変ですね。ただ、子供たちに『継続は力なり』と身をもって教えることができるのは教師としてラッキーですが…。それに、精神面で忍耐強くなったし、物事をプラス志向で考えられるようになりましたね。私にとってボディビルは、自分が存在するための意義となるもので、仕事とあわせて、生きていくための二本柱となっています。今後はさらに上を目指し、来年行われるアジア大会へ出場できるよう頑張っていきます」
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