小木の里まつりで新登場した「GOGOKOGI」の踊り委員のリーダー
加藤澄(すみ)子さん (横割1丁目)
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去る7月に行われた富士駅南地区の小木の里まつりで新登場した、おはやしの軽快なリズムに合わせて踊る「GOGOKOGI(ゴーゴーコギ)」。この踊り委員のリーダーを務めた加藤さんは、「この地区独自の踊りを、また小木の里まつりのメインになるものを、とつくられたのがこの踊りです。私たち踊り委員は、多くの皆さんに楽しく踊ってもらおうと、振りつけを考えて、各区へ出向いて踊りの指導をしてきました。祭りの当日、雨のため最後まで踊れなかったのですが、皆さんがもっと踊りたかったと言ってくれていたのがうれしかったですね」と話します。
加藤さんは、高校時代に器械体操で全国大会出場という輝かしい実績の持ち主ですが、中学校の体育の教員を結婚退職してからは、運動と離れていました。しかし、昭和55年に、県からトリム指導者にと誘いがあったことが人生の転機となり、以来主に高齢者対象の体操教室の指導者として活躍。現在は、シルバー健康体操教室など週に五つの教室を受け持つとともに、富士駅南女性フォーラムの会長も務めるという超多忙な日々を送っています。
加藤さんは、「私の教室を楽しみにしてくれて続けて来てくれる人が多いというのがうれしいですね。私自身、体操の指導は生活の張りになっていますし、勉強にもなります。今後も自分の健康を保つ努力をしながら、体力の続く限り指導を続けていきたい」と話してくれました。
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( 写真説明 ) 小木の里まつりにて