みんなに優しい歩道を「バリアフリー点検」
6月1日 富士市がことしの2月に県内で唯一バリアフリー点検地区に登録されたことを受けて、車いす使用者や視覚障害者が市内の歩道の安全チェックを行いました。側溝のふたの穴に車いすの前輪がはまりやすい、歩道にとめてある自転車にぶつかりそうになる、などの意見を参考にして、危険箇所は早急に改善を図るなど、みんなに優しい歩道づくりを進めていきます。
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( 写真説明 ) *バリアフリー…高齢者や障害者が生活しやすいように、段差などの障害物を取り除くこと
初期消火に威力を発揮「高速度消火システム公開実演」
6月3日 今年度富士市は「高速度消火システム(インパルス)」を導入。これは、霧状にした水などを高速度で燃えている物質に撃ち込み、水分が一瞬のうちに蒸発することで、物質の温度を急激に下げて火を消します。そのため、普通の方法だと初期消火が難しい電気や油脂類の火災に効果があります。そのほか、水の使用量が少なくて済むという特徴があります。この日の実演では、消防職員が火のついた古タイヤや木材に霧状の水を発射させ、見事火を消しとめました。
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踊って、走ってふれあいの輪「三福祉団体スポーツレクリエーション大会」
6月8日 この大会は、スポーツを通して健康増進と三つの福祉団体の交流を図るために毎年開催。約500人の参加者たちは、富士サンバや富士ばやしを踊ったり、さまざまなハンディを持つ人たちが一緒に楽しめるように工夫がされた徒競走やゲートボール競争、パン食い競争といった種目に参加したりして、さわやかな汗を流しました。参加者の一人の吉原つくしの通所生は「とても楽しかった。また来年も参加したい」と感想を述べていました。
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カラフルな水着で初泳ぎ「鷹岡市民プラザプールがオープン」
6月21日 青空に恵まれた中、鷹岡市民プラザにプールが完成し、落成式が行われました。市長らの祝辞とテープカットに続き、色とりどりの水着を着た市立浅間保育園の園児たちがプールサイドでフラフープダンスを披露。そのあと初泳ぎが始まると、園児たちは大きな水しぶきと歓声を上げて、プールの完成を喜びました。プールの完成によって鷹岡市民プラザは三世代が交流できる施設となり、地域交流の発信基地としての活躍が期待されます。
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6月は環境月間
6月5日の「環境の日」にちなみ、6月は環境月間でした。この期間中、環境について考え、私たちの大切な地球を守るためのいろいろなイベントが行われました。
6月6日・19日 わたしたちの環境学習会
地球規模の環境問題に関心を持ってもらおうと、吉原小学校と丘小学校で開催。環境問題をわかりやすく説明するための実験には、好奇心にあふれた視線が集まりました。
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( 写真説明 ) 丘小学校にて
6月16日 1日環境監視パトロール
高校生たちが古紙や牛乳パックを原料に再生紙がつくられる過程を見学。リサイクルを通して、緑を守る取り組みの大切さを実感していました。
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6月26日 環境問題講演会
川崎順二さん(前静岡県環境局長)は、「地球は未来の子供たちからのあずかりもの」と題した講演の中で、「地球環境を守るには、今の生活を見直さなければ」と指摘しました。
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