ともに生きる喜び -ボランティア-
松本 大(ひろし)さん(今泉・吉原商業高校3年)
松本さんは、高校入学と同時に「JRC(ジュニアレッドクロス=青少年赤十字)」に入部。それ以後、高齢者や障害者のための福祉施設などでのボランティアを初め、難民救済の募金活動や福祉イベントへの参加など、さまざまな活動を繰り広げています。そして、それらの活動が評価され、5月には「1996年度 ソロプチミスト財団 青年市民賞」という国際的な表彰を受けることになりました。
「最初はただの自己満足だった」と語る松本さん。やがて、多くの人と出会い、ふれあううち、「人間はみんな一緒に生きているんだ、共存している仲間なんだ」と実感するようになったということです。
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