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【広報ふじ平成9年】暮らしのたより2

暮らしのたより

農業委員会委員選挙人名簿をお見せします  選挙管理委員会

勤労者健康管理セミナー 成人病から生活習慣病へ  商工労政課

男も女も変わらなきゃあ 女性プラン啓発講演会  女性施策推進室

市民文化財めぐり  文化振興課

第10回 ミス茶娘クイーンコンテスト 富士の茶娘大募集  農政課

我が家の地震対策 No.20

阪神・淡路大震災を教訓に 地震の被害 4

 地震の被害を受けやすい土地は、1.軟弱地盤、2.地盤の種類や地層の厚さが異なる境目、3.緩い砂地盤、4.盛土地盤、5.急斜面のがけ上、がけ下などです。今までは水田や沼地、山地など生活に不便で、家はほとんどありませんでしたが、近年の都市化で、宅地や工場になっている所もあります。

地盤の災害(液状化現象)
 液状化現象は、地下水がまざった砂や泥などの細かい粒から成る軟弱地盤が、強い地震働で揺すられたとき、地盤が泥水のようになる現象です。このとき、建物は基礎ごと傾き、重い建物は沈んだり、下水道管や浄化槽などの地中埋設物は浮かび上がったりし、堤防や護岸は崩壊することもあります。
 液状化現象が起こりやすい場所は、河川や沼地、海岸の低湿地などに近く水害にも襲われやすい場所で、軟弱地盤のために地震の揺れが増幅され、震動による建物被害も大きくなります。
 液状化現象による被害を受けないためには、発生の危険性の高い土地に住まないことが一番ですが、事前対策として、土地造成や基礎工事のときに工夫をすれば被害を軽減させることができます。

問い合わせ 防災対策課 内線2776
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