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【広報ふじ平成8年】暮らしのたより2

暮らしのたより

テレホンカード花暦シリーズ発売  振興公社事業第二課

「NHK会ギアたいすけあい」へのご協力を  社会福祉課

振興公社スキー教室  振興公社総務課

ホームヘルパー・ガイドヘルパー募集  社会福祉協議会

電話加入権の公売  収税課

富士市スポーツ祭「スキー」  体育振興課

刺激空間 青年教養講座  青少年課

我が家の地震対策 No.19

阪神・淡路大震災を教訓に 地震の被害 3

 強烈な地震動は、地表の建物だけでなく、地盤も揺り動かします。地盤の被害には地割れ、液状化現象、斜面崩壊などがあります。
 このうち、液状化現象や斜面崩壊は大きな建物被害に結びつきやすく、また斜面崩壊は、建物だけでなく人命にも被害をもたらすこともあります。

地盤の災害(斜面崩壊)
 斜面崩壊は、地震と同時に発生することが多く、避難する余裕はほとんどありません。また、地震で地盤が緩み、余震のときや、何年もたってから大雨のときに崩れる場合もあり、地震の後も長年の注意が必要です。
 豪雨に対する補強工事がしてある急傾斜地も、地震に対する強度には限界があります。このため、急傾斜地の周辺区域は要避難地区に指定されていて、東海地震の警戒宣言が発令されたときは、すぐに避難しなければなりません。
 急傾斜地崩壊危険区域に住んでいる人は、自分の住んでいる土地の持つ危険性を認識し、ある程度の建物被害を覚悟し、被害を軽減させるための家庭内対策や家屋の補強のほか、避雉対策を考えておきましょう。
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