「かりがね祭り」
10月5日 かりがね堤の歴史と先人の偉業を後世に継承しようと、かりがね祭りが、かりがね堤で行われました。この祭りのために地区住民が育てた満開のコスモスが、来場者を歓迎。また、各町内会が、金魚すくいや焼きそばなどの模擬店を開くなど、岩松地区住民が一丸になって祭りを盛り上げました。
そして、かりがね祭りの目玉である投げたいまつと花火が夜空に浮かび上がり、たくさんの観客が秋の夜長を楽しみました。
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富士市に根差した文化・芸術を披露「しずおか文化の祭典'96」
10月9日〜13日 県内各地で開催される「しずおか文化の祭典'96」のシンボルフェスティバル in 富士がロゼシアターで行われました。テーマは「海からの風、山からの風、未来への風」。ステージ部門では、脚本家の小山内(おさない)美江子さんの講演が行われたほか、市民によるさまざまな音楽・舞踊などが披露されました。また、展示部門では、絵画や竹細工、型染などの展示が行われるなど、期間中、会場は市民文化一色に染まりました。
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進んで体力つくりをしよう「体力つくり富士市民大会」
10月10日 体育の日にちなんで、体力つくり富士市民大会が富士総合運動公園で行われました。これは、市民にみずから進んで体力つくりに励んでもらおうと毎年開催。陸上競技場では、家族対抗・地区対抗リレーや100メートル走・走り幅跳びの記録測定などが行われました。中でも、地区対抗リレーには、各地区の予選会を勝ち抜いた代表チームが出場。小学生から40歳以上までの12人がバトンをつなぎ、会場からは大きな声援が送られていました。
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多くの人に親しまれるように「心身障害者小規模授産所『ひめな』開所式」
10月10日 市内には、在宅の心身障害者が自立するための訓練を行う小規模授産所が7つあります。その一つで、原田にあった「ふじいずみ」が9月に閉所したことから、それを受け継ぎ、比奈に新しい施設「ひめな」が誕生。これを祝い、開所式が同所で行われました。
式典終了後、地元第六天太鼓の演奏やふれあいコンサート、バザーが行われるなど、地域住民が多数来場し、盛大に開所を祝いました。「ひめな」は、これからも地域住民とのふれあいを大切にし、かぐや姫の名のとおり多くの人に親しまれるような施設を目指していきます。
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市民とともにまちづくりを考える「住宅月間記念講演会」
10月15日 10月は住宅月間。これにちなんで住宅月間記念講演会がロゼシアターで行われました。「パートナーシップの住まいづくり・まちづくり」と題して、大阪市立大学助教授の藤田忍さんが講演。スライドを交えてワークショップの実例を挙げ、市民参加型まちづくりの必要性を訴えました。
受講生の一人は、「まちづくりというと、行政主導の建物主体というイメージがあったが、住民の自由な発想を生かしたまちづくりが大切だということがわかりました」と感想を述べていました。
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富士山こどもの国の大自然を体験「みどりの探検隊・植樹祭」
10月26日 平成11年に一部開園予定の「富士山こどもの国」で、みどりの探検隊・植樹祭が行われました。市長と代表の子供たちが、トチの木を記念植樹したのに続いて、参加者約300人が、マメザクラやミズナラなどを一人一本ずつ植樹しました。植えた木のそばには、自分の名前を刻んだ杭(くい)を立て、早く大きくなあれと願いました。植樹後、3班に分かれて、自然観察やバードウオッチングなどを行い、大自然とたっぷりふれあいました。
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災害時の情報通信に強力な味方「アマチュア無線非常通信協力会設立総会」
10月26日 非常通信などに無線技術を生かして災害時に協力していこうと、富士市アマチュア無線非常通信協力会の設立総会が、ラ・ホール富士で行われました。会員には、アマチュア無線従事者免許証を持ち、無線局を開局している181個人と4団体が登録。総会では、規約の審議や役員の選出のほか、今年度の事業計画の決定などを行いました。そして、12月1日の地域防災訓練に合わせて、会の初訓練を実施することを決めました。
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文化を通じてさらなる友好交流を「友好都市・姉妹都市作品展」
10月29日〜11月3日 新市施行30周年記念事業の一つとして、文化を通じてさらなる友好交流を深めようと、友好都市中国嘉興市・姉妹都市米国オーシャンサイド市の作品展がロゼシアターで行われました。作品展には、両国からの書画や写真など111点が出品されました。
開会式には、記念式典に合わせて来富した、両国の代表団の皆さんも出席。そして、中国古典楽器演奏団による民族楽器の優雅な演奏が、友好交流に華を添えました。
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