昭和41年11月1日、富士山南麓(ろく)の旧吉原市、旧富士市、旧鷹岡町の2市1町が合併して誕生した富士市は、30周年を迎えました。これを記念して、11月1日、ロゼシアターで盛大に式典が開催され、30年の歴史を振り返り先人の偉業をたたえるとともに、さらなる市の発展を誓い合いました。
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( 写真説明 ) 「30周年の節目の年に当たり、先人の残された業績に思いを新たにし、郷土の歴史・伝統を継承し、21世紀に向けて、大きく豊かな展望を抱き、奉仕と努力を重ねていきます」と式辞を述べる市長
各分野にわたり市の発展に尽くされた5人の皆さんに、地方自治功労などの市長表彰が贈られました。
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歴代市長の齊藤滋与史さんと渡邉彦太郎さんに、市長特別功労表彰が贈られました。
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( 写真説明 ) 「合併できたのは、市民、議員、職員の協力のおかげ。初代市長として、合併したことをこうして皆さんに喜んでいただけて大変うれしい。富士市の発展に期待を寄せています」と齊藤さん
( 写真説明 ) 「20年間精いっぱい市長をやらせていただいたことを市民に心からお礼を言いたい。市民一丸となって日本に誇れるすばらしい都市を構築していくことを念願しています」と渡邉さん
姉妹都市米国オーシャンサイド市から代表団の5人が来富。団長のジム・シュローダーさんがお祝いの言葉を述べました。
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友好都市・中国嘉興市からは代表団と中国古典楽器演奏団の11人が来富。副市長の範巴陵(はんはりょう)さんがお祝いの言葉を述べました。
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近隣市町の代表や市内の関係者などの来賓約1,200人が大ホールの観客席を埋め、富士市の30周年を祝いました。
そして、式典の最後には、消防音楽隊の演奏により出席者全員で富士市民歌を高らかに歌い上げ、富士市の発展を祈りました。
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