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【広報ふじ平成8年】暮らしのたより3

暮らしのたより

青少年センター 陶芸講座  青少年課

防火管理者上級講習会  消防本部予防課

富士市スキー教室  体育振興課

高齢者向け住宅の専門相談室  高齢者福祉課

電話加入権の公売  収税課

平成8年度 自治宝くじ助成品(太鼓・はっぴ)を披露

不動産の公売を行います  収税課

我が家の地震対策 No.17

阪神・淡路大震災を教訓に 
地震の被害 1

 自分の住んでいる地域が、地震や大雨のとき、どのような災害が起きて、どの程度の被害になるかを予測しておけば、“いざ”というときに逃げおくれたりすることを防ぐことができます。
 災害は、似た条件の場所で、繰り返し起こることが多いので、自分の住む地域はどんな災害が起こりやすい環境であるかを知っておく必要があります。

「災害環境」を知る
 地形・地質条件や気候、都市化の状況など、地域の環境が異なると、同じ自然現象でも災害の様相は大きく変わります。
 例えば、地震のとき、都市部では延焼火災の発生や、電気・水道・都市ガス・電話・交通などのライフラインに被害を受ける都市型災害と呼ばれる災害が発生すると予想されます。山間部の造成地ではがけ崩れ災害、埋立地では地盤の液状化災害などが、また海岸付近では津波による災害が起こりやすくなります。
 一方、大雨のときは、谷沿いの地域は土石流災害が、がけの近くではがけ崩れ災害が、平野部では冠水被害が起きる恐れがあります。
 自分の住む地域にどんな危険があるかを把握して、災害時には適切な行動をとれるようにしておきましょう。
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