歩く健康づくり1万歩 3 伝法ふる里コース
今回の「歩く健康づくり1万歩」は、伝法ふる里コースを紹介します。
春の暖かな日差しを浴びながら、伝法公民館をスタート。伝法沢川西側の愛馬の碑を回って北上します。
まずは保寿寺(ほうじゅじ)へ立ち寄って境内を一めぐり。静けさと木漏れ日が、妙に心を和ませます。
保寿寺から国道139号を渡り、虎御前の腰掛石へ。虎御前が曽我兄弟の死を聞き、崩れるように腰かけたという史跡の前を通ってさらに北上。そして岳陽中まで来たら右へ折れて一路桜の名所、広見公園へ。
春には桜が咲き乱れ、多くの人が訪れる広見公園は「富士市」と同い年の30歳。現在急ピッチで整備が進んでいます。
広見公園から社会福祉センター広見荘の前を過ぎ、畑の中の道をひたすら南下すると、「かんかん堂」と呼ばれる碑にたどり着きます。ここには松尾芭蕉(ばしょう)も訪れたことがあり、一句残していったとか。
芭蕉気分で歩を進め、三日市の浅間さん(富知六所浅間神社)を回ると、ゴールまであとわずか。最後に、県東部最大の円墳、伊勢塚古墳のてっぺんから市内を見渡せば、コースを制覇した充実感が沸き上がってきますよ。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 地図
- 写真あり -
( 写真説明 ) 広見公園は、桜の名所の一つ