市民参加の地方自治を考える「政策課題シンポジウム」
2月2日 市職員が一般市民とともに市民参加の地方自治を考える、政策課題シンポジウム「地方自治の原点を語る〜自治の主人公は市民」が、ラ・ホール富士で開催。基調講演2題とパネルディスカッションに、約170人が熱心に耳を傾けました。
パネルディスカッションの中で、パネラーの一人、江口清三郎(せいざぶろう)さん(山梨学院大教授)は、「市職員は政策研究のプロたるべき」と述べるとともに、市民に対して「この街は、あなたにとって一度きりの人生のステージ。人任せではなく、市民1人1人が行政に関心を持ち、まちづくりに参加していくことが必要」と訴えました。
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心を込めてつくった作品が、ふれあいの輪を広げる「くすの木学園25周年記念作品展示即売会」
2月15日〜20日 知的ハンディを持つ人たちが、一般社会で自立することを目指して、生活訓練や職業訓練を行っている福祉施設「くすの木学園」。その園生が心を込めてつくった陶芸・木工品やペーパーフラワーなどの作品展示即売会が、ユニー吉原店で開催されました。開園25周年を迎えたことしは、園生が作品をつくる過程を披露する実演コーナーや、来場者が作品づくりに挑戦する体験コーナーなど、趣向を凝らした催しがいっぱい。一般買い物客やボランティアなど、多くの人が来場し、手づくり作品を通してふれあいの輪が広がりました。
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コミュニティ活動の活性化を目指して「'96コミュニティのつどい」
2月17日 コミュニティ活動のより一層の活性化を目指して、「富士市まちづくり推進大会」と「県コミュニティのつどい」が合体した、「'96コミュニティのつどい」がロゼシアターで開催されました。
開会後、平成7年度コミュニティ活動賞の表彰式が行われ、富士市からは、優秀賞として吉永地区まちづくり推進会議、優良賞として千鳥町区町内会が表彰されました。続いて行われた記念講演では、タレントの毒蝮三太夫(どくまむしさんだゆう)さんが、後方の入口から登場したり、毒舌を披露したり…。参加者をくぎづけにして、まちづくりへの思いを熱く語りました。
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