温水プールに30分休憩があるのはなぜ?
健康のため月1、2回、親子で温水プールヘ行き、水泳を楽しんでいるという菱沼(ひしぬま)さんから、温水プールについてのお便りをいただきました。
菱沼(ひしぬま) 忍さん(伝法)
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〈市長への手紙から〉
温水プールには、健康管理のための毎時10分休憩のほか、12時30分から13時までと、17時から17時30分までの2回、なぜか30分もの休憩時閥があります。市民プールには十分休憩しかなかったので、温水プールにだけ、30分休憩があるのは疑問です。この休憩時間のために利用時間を合わせたり、むだにプールサイドで待ったりしなくてはなりません。
また、更衣室の温度も何とかならないでしょうか。プールから出たときなど、室内プールにしては異常に寒いと思います。
〈市長の答え〉
初めに休憩時間についてですが、お手紙のとおり、温水プールでは、30分間の休憩を1日2回設けています。これは、プールを安心して利用していただくよう、水質を管理する浄化槽と水温の環境装置の点検、ろ過機の清掃などを行うための時間です。プールの吸収溝付近の水圧が大きく変化し、危険となるため、点検中は、休憩時間とさせていただいています。
次に更衣室の温度についてです。温水プールでは、季節の変化に合わせ、水温を調整しています。しかし、プール室内の温度を上げると水温が非常に冷たく感じるため、室温は低めに設定しています。更衣室とプール室内とは、空調設備が同一系統のため、更衣室の室温も低く感じることになります。
以上の点について、ぜひ、ご理解いただき、これからも健康維持やリフレッシュなどのため、温水プールを有効に利用してください。
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