歩く健康づくり一万歩 2
岩松「治水の歴史コース」
年末年始は、とかく運動不足になりがちです。歩くことは、健康維持に効果的。「歩く健康づくり一万歩」コースを活用して運動不足を解消しましよう。
今回は、岩松の「治水の歴史コース」(健脚・一般)のうちの一般コースを紹介します。
まず、スタート地点の岩松公民館を出発します。その後、昔富士川の洪水を防ぐため、古郡親子三代にわたってつくられた、かりがね堤へ。10月には、堤を囲むようにしてコスモスが咲き誇り、その美しさと富士山とのコントラストは、しばし歩を休ませてくれます。
かりがね堤から上堀沿いを通り、柚木(ゆずのき)神社へ寄った後は、うっすらと雪化粧をした富士山を眺めながら、のんびりと北に進みます。
瑞林(ずいりん)寺や古郡氏の墓所を訪れると、岩松地区の歴史絵巻が頭をよぎり、先人の功績に思いをはせました。
少し北上し、左に曲がって一気に西へ。永光寺、永源寺、門の両脇に参拝者をにらみつけるように立っている「あ」「うん」の像で知られる実相寺。再びかりがね堤を歩いて終点の岩松公民館へ。
一周約6キロメートル。ほんのり汗ばみ、心も体もリフレッシュできるコースです。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 地図
- 写真あり -
( 写真説明 ) 岩本山から望むかりがね堤