ロゼシアターの親子室を改善して
舞台鑑賞を趣味にしている島田さんは、よく親子でロゼシアターへ出かけます。そこでロゼシアターの親子室をのんびりくつろげる空間にしてほしいとお便りをいただきました。
島田浩美さんと美沙ちゃん(神戸)
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〈市長への手紙から〉
何度かロゼシアターを利用させてもらっていて、ふと疑問に思ったのですが、親子室は現在、駅のベンチに使われているような、いすを使っていますよね。
率直に言わせてもらえば、少し床を高くして畳かじゅうたんにしたらいかがでしょうか。
それというのも、現在のものでは“子連れで催し物を楽しむ”ことが、とても難しいからです。子供が舞台鑑賞に疲れたら寝転がれるように、いすを撤去すれば、親ものんびり鑑賞できると思うのですが・・・。
〈市長の答え〉
ロゼシアターでは、親子で心置きなく舞台鑑賞を楽しめるよう、大・中・小ホールにそれぞれ親子室を設けています。
親子室の利用により、小さな子供が他の観客に迷惑をかける心配をすることなく舞台を鑑賞できる、ということが設置目的の一つでもあります。しかし、子供自身が舞台鑑賞する上で、親子同伴のもと、親が子供に鑑賞マナーを教える場としても親子室をご利用いただきたいと考えています。
そのため親子室は、いすに座って鑑賞する形式を採用しています。
もし、子供が鑑賞に疲れてしまった場合は、託児室をご利用ください。原則として2歳以上の未就学児童が対象で、予約が必要ですが、 ロゼシアターの自主事業によるすべての催し物のほか、一般開催による一部の催し物でも託児室を設けています。ぜひ有効に活用してください。