何かと慌ただしい年末は、交通事故が1年間で最も多いときです。「急いでいるから」「すぐ近くへ行くだけだから」「いつも通っている道だから」、そんな気持ちから、最低限のルールやマナー、安全確認を忘れてしまってはいませんか。わすかな油断が、取り返しのつかない大事故を招く原因にもなります。
新しい年を笑顔で迎えるためにも、年末の交通安全県民運動にご協力をお願いします。
「ゆずりあい・ありがとう」
平成7年度 年末の交通安全県民運動 12月10日(日曜日)〜31日(日曜日)
重点目標1
飲酒・暴走運転の追放
判断力が低下して、標識や信号を見落としたりブレーキ操作を誤ったり、飲酒運転は事故を招く無謀な行為。「飲んだら乗らない」「乗るなら飲まない」「乗るなら飲ませない」を実践し、安全運転をお願いします。
重点目標2
交差点の交通事故防止
出会い頭の事故や右・左折のときの直進車との衝突事故など、交差点は交通事故が最も起こりやすい場所です。車を運転する人だけでなく、道路を通行する人すべてが交差点の危険性を認識し、安全確認を心がけましょう。
重点目標3
シートベルト着用の徹底
交通事故の衝撃から体を守るためには、シートベルトを正しく着用することが一番です。しかし、ベルトをたるませたりシートを倒し過ぎたりしては、せっかくのシートベルトも効果がありません。正しく着用しましょう。
●街頭や地域で、啓発活動を行います●
- 図表あり -
問い合わせ
交通防災課(富士市交通安全対策協議会事務局) 内線2778・2779