気づく、動く…そして未来(あした)へ「'95女(ひと)と男(ひと)のフォーラム」
7月9日 女性と男性が、ともに考え、ともに話し合う「女と男のフォーラム」が、保健女性センターで開催されました。今回は、初の日曜日開催とあって、多くの男性が参加。「気づく、動く…そして未来へ」をテーマに、「メディア・ウオッチング」、「ワーキング ウーマン ナウ」の二つの分科会と、「議員さんとお話しましょ!」と題した討論会が行われました。
「メディア・ウォッチング」に参加した一人は、「雑誌などのメディアにおける男女の扱われ方は全然違いますね。メディアが与える影響力は大きいので、これからは、受け身ではなく意識的にメディアを見ていこうと思います」と感想を述べていました。
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市長が現地を見て判断「市内27か所を行政視察」
7月10・11日 市内27か所で、市長による行政視察が行われました。公共事業の進みぐあいを見たり、道路や河川などの改良の必要性・緊急性、対応の仕方などを判断したりするため、市長がみずから現地を訪れるもので、毎年実施しています。
ことしは、道路や河川の整備についてだけでなく、市民からの要望が多い霊園の建設についてや、総合育精施設などの福祉施設の整備についても視察しました。
市長は現地をじっくり視察し、霊園の建設予定地では、「現在の自然を生かした墓園とすること」など、それぞれの場所で担当職員に指示を与えていました。
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市民サイドから行政改革を考える「富士市行政改革市民懇談会」
7月14日 富士市は、地方分権の時代にふさわしい簡素で効率的な行政システムを確立するため、行政改革を進める上でのおおもととなる富士市行政改革大綱を、今年度中に策定します。その大綱の策定と推進に当たり、市民サイドからの意見や要望を取り入れていこうと、10人の市民で構成される富士市行政改革市民懇談会が発足。その第1回の会合が市役所で開かれました。
委嘱状を交付した後、市長は、「市役所内部だけでは気づかないことがある。民間的な発想も行政に積極的に取り入れていきたいので、率直な意見を出していただきたい」と、期待を込めてあいさつをしました。
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富士市の華「ミスかぐや姫」記念すべき第10代が決定
7月22日 富士まつりの初日、恒例のミスかぐや姫コンテストがロゼシアターで行われました。このコンテストは、かぐや姫発祥の地と言われている富士市にふさわしい女性を選び、富士まつりを華やかに彩ってもらうとともに、市の行事に参加して富士市のPRに協力してもらおうと、10年前から開催しています。
ことしのコンテストには、83人が応募。その中から、記念すべき第10代のミスかぐや姫クイーンには、市内中島の寺井裕子(ゆうこ)さん(写真右)が、ミスかぐや姫には、市内鈴川の細谷美友(ほそやみゆ)さんが選ばれました。
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市民が祭りを盛り上げ熱い夏を呼ぶ「富士まつり」
7月23日 富士市最大の祭り、富士まつりが市役所西側広場と青葉通りで行われました。
ことしは、「かぐや姫千人綱引き」が初登場。これは、市民総踊りだけでなく、もっと市民に富士まつりを盛り上げてもらおうと、富士青年会議所によって企画されました。1,000人の市民が「天界」と「地上界」の二手に分かれて、かけ声や太鼓の音に合わせ、400メートルの大綱を力いっぱい引き合いました。
この日の人出は約13万人。市民の熱気が前日までの梅雨空を吹き飛ばし、熱い夏を呼びました。
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