このコーナーでは、富士市の姉妹都市アメリカ合衆国オーシャンサイドの情報をお知らせしています。
今回は、5月30日〜6月19日の約3週間、オーシャンサイドのミラコスタ大学から、友好訪問団が富士市を訪れましたので、その様子をお知らせします。
来富したのは、同大学で日本語を専攻している19歳から70歳までの学生13人。市内の一般家庭(22家族)にホームステイし、ホストファミリーとの交流を深めました。また、市内見学や日本語の学習、書道、茶道、生け花、富士の型染、座禅など、日本の伝統文化を体験しました。
書道体験では、なれない手つきで筆を持ちながらも、とても初めて書いたとは思えない立派な作品が完成。参加者の一人は、「書道は自分自身を自由に表現でき、とても興味深くおもしろいもの。考えていたより難しかったけれど、できばえには満足」と楽しそうでした。
そして、訪問団員のホーランス・アンドリュースさんは、富士市滞在中の感想などについて、次のように話していました。
Q1.富士市滞在中の感想は。
富士市の人は、よくもてなしをしてくれて、富士市がとても好きになりました。日本食もおいしかったし、日本のことについて勉強になりました。
Q2.富士市の人たちはどんな印象でしたか。
富士市の人は友好的で、生活様式や文化などを一生懸命私たちに紹介してくれました。
Q3.富士市はどんな街でしたか。
とても水がおいしい。美しいお寺や、市の重要な産業である製紙工場もすばらしかったです。それに、ホストファミリーもとてもすてきでした。
Q4.オーシャンサイドはどんな街ですか。
富士市に少し似ています。海に面していて空気がきれい。冬に雨がちょっと降るくらいで、年間を通してよい天候に恵まれています。
Q5.富士市民に向けてのメッセージは。
オーシャンサイドは、富士市と姉妹都市になれてうれしく思っています。私たちは、もっとお互いに行き交い、出会って、お互いの文化を分かち合いたい。私たちは、富士市の人に会えてとても幸せだったから、皆さんもぜひオーシャンサイドに来てほしいです。富士市の皆さんが来ることを楽しみに待っています。
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( 写真説明 ) 6月1日 市役所で市長を表敬訪問
( 写真説明 ) 6月14日 青少年センターで書道体験。1番左が、ホーランス・アンドリュースさん