環境月間
6日5日の「環境の日」にちなんで、6月は環境月間と定められています。
市では、「地球とはもっとなかよくなれるはず」をテーマに、コイの放流を盛り込んだ「河川の観察会」や環境問題講演会など、さまざまな事業を開催して、環境についての意識啓発を行いました。
子供のときから環境問題を考える「わたしたちの環境」学習会
6月15日 神戸小学校で同校3〜6年の318人を対象に、「わたしたちの環境」学習会が行われました。
この学習会は、子供のときから環境問題を考えてもらおうと開催。子供たちは、各学年に分かれて、地球環境問題や騒音、河川の水質汚濁、大気汚染など、市公害課職員からの説明を熱心に聞いていました。
参加した5年生からは、「オゾン層はふやすことができるのか」、「なぜ地球が暖かくなるのか」など、活発な質問が飛び交い、環境問題について興味深く感じたようでした。
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高校生が製紙工場を視察「1日環境監視パトロール隊」
6月16日 市長を隊長に、市内6高校の12人の生徒が、「1日環境監視パトロール隊」を結成。環境保全に積極的に取り組んでいる本州製紙(株)富士工場の水質汚濁・大気汚染防止対策や、古紙のリサイクルの状況を視察しました。参加者の一人は、「会社は利益追求だけをしていると思っていたけれど、排水処理など環境のことを考えていてくれてよかった」と強い関心を示していました。
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1人1人が環境問題を意識して「わたしたちと環境展」
6月20日〜30日 市役所2階市民ギャラリーで「わたしたちと環境展」を開催。パネルを展示して、「1人1人が環境問題を意識して生活してほしい」と訴えかけました。
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吉原本町通りに夏到来「吉原祇園祭」
6月10日・11日 富士市の四大祭りの一つ、吉原祇園祭が夏祭りのトップを切って行われました。
会場となった吉原本町通りには、力強いおはやしの音とともに、所狭しと20台もの山車(だし)が引き回され、競り合う様子は華麗で迫力満点。また、女みこしは「ソイヤ!ソイヤ!」、男みこしは「ワッショイ!ワッショイ!」と大声を張り上げ、威勢よく練り歩きました。
2日間天候にも恵まれて、たくさんの子供たちや家族連れなどでにぎわい、吉原本町通りに夏の到来を告げました。
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