富士市 FUJI CITY Official Site

富士市
広報ふじ > 平成07年 > 平成7年7月5日 644号 > 【広報ふじ平成7年】平成7年度 夏の交通安全県民運動 7月21日(金曜日)〜30日(日曜日)

【広報ふじ平成7年】平成7年度 夏の交通安全県民運動 7月21日(金曜日)〜30日(日曜日)

もうすぐ夏休み、学校中心だった子供たちの生活が家庭中心に変わります。子供たちだけで外出したり、通いなれた通学路以外の道を通ったり、行動範囲が広がるとき。そこで心配なのが、交通事故です。子供たちが夏休みを安全に過ごすため、どんなことに注意したらいいのか、家族で話し合ってみましょう。

ことしの夏の交通安全県民運動は、次の3点を重点目標として運動を進めていきます。

1.夏休み中の子供の交通事故防止
 子供の交通事故の原因で圧倒的に多いのが、車道への急な飛び出しです。次いで横断歩道以外の場所での斜め横断や信号無視など、子供の交通ルール違反による事故が多く起きています。
 夏休みに入る前に、お父さんやお母さんが子供たちと一緒に、安全な歩行や正しい横断の仕方、自転車の安全な乗り方などを、家の周りで実際に確認しましょう。また、飛び出しなど子供たちの危険な行動を見かけたら、我が子でなくても、迷わず注意しましょう。

2.若者の交通事故防止
 ヤングドライバーと言われる16歳から24歳までの運転者の事故は、依然多く発生しています。ヤングドライバーの交通死亡事故の特徴は、スピードの出し過ぎによる単独事故や、カーブでの正面衝突事故が多いことです。
 スピードを出し過ぎない、無理な運転はしない、シートベルトを必ず着用するなど、家庭でも職場でも、声をかけ合いましょう。

3.歩行者保護の徹底
 道路は、自動車や二輪車だけのものではありません。歩行者や自転車を利用する人たちなどと譲り合って使う、公共のものです。また、自動車や二輪車はわずかな運転ミスが大きな事故につながり、人命を奪う場合もあります。自分勝手な運転は絶対にやめ、特に交差点や横断歩道付近ではスピードを落として、歩行者や自転車に危険がないか、よく確認しましょう。
 歩行者や自転車を利用する人も、交差点や道路の横断のときは、安全確認を十分行いましょう。また、夜間の外出には暗くても目立つ色の服を着たり、反射材を利用したりして、事故に遭わない工夫をしましょう。

 交通事故を防ぐ努力は、だれにでもできるもの。1人1人が思いやりの気持ちでお互いに譲り合い、恐しい交通事故をなくしましよう。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 街頭や地域で、啓発活動を行います

問い合わせ 
交通防災課(富士市交通安全対策協議会事務所) 内線2778・2779
添付ファイル
※PDFを初めてご覧になる方は、ソフト(Adobe Reader)のダウンロードが必要です。
「Get Adobe Reader」のボタンをクリックし、説明に従いAdobe Readerをダウンロードして下さい。
Get Adobe Reader
広報広聴課 (市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2700 ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp
〒417-8601 静岡県富士市永田町1丁目100番地 電話 0545-51-0123 ファクス 0545-51-1456
E-mail kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp