街で会ったら気軽に声をかけてください
そこから始まるあなたと私のネットワーク
5月5日号で募集した、地域の情報通信員「まちかどネットワーカー」が決まりました。
これから2年間、「広報ふじ」や「市民暮らしのカレンダー」などの批評をしていただいたり、身近な出来事や自然、人の話題などを連絡していただいたりするのが、ネットワーカーさんの主な役目です。
これまでも、ネットワーカーさんから教えていただいたグループや人、ユニークな話題など、さまざまな生きた情報が「広報ふじ」の紙面を飾っています。
「まちかどネットワーカー」は、ことしから仲間入りした4人と、昨年から活躍している4人を合わせ、全部で8人。
街でネットワーカーさんを見かけたら、気軽に声をかけてください。そして、話題の提供や情報の収集に、ぜひご協力をお願いします。
佐野佳之(よしゆき)さん 吉原2-3-21
- 写真あり -
まちかどネットワーカーになったのは、吉原で旅館を経営していることから、昨年「広報ふじ」で吉原宿に関する取材を受けたことがきっかけです。
仕事の関係や、吉原祇園祭の青年長を務めたことなどから、多くの人とふれあう機会があります。私は、「人生の宝は人との出会い」という言葉を信条にしています。人との出会いの中から、多くのことを学んでいきたいですね。
馬場眞由美(まゆみ)さん 大渕3913-62
- 写真あり -
3年前、病気のために仕事をやめてから家の中にばかりいたところ、ことしの選挙のときに友人に頼まれ、選挙カーに乗って街中を走り回る機会に恵まれました。そのとき私は、富士市へ転入してきて17年になるのに、市内には自分が知らない場所がまだいっぱいあるんだなあと実感したんです。
これからアンテナを高くして、富士市のことをもっと好きになろうと一歩踏み出してみました。
鈴木とも子さん 吉原4-21-9
- 写真あり -
吉原公園の新緑の中で白い鳥が鳴いているんですが、これが実はオウムなんです。「これは広報ふじにお知らせしなくっちゃ」と思って電話したのがきっかけでした。
私は、いつもボランティア活動で忙しいんですが、たまに山歩きをします。健康なことってすばらしいと感じます。寝たきりのお年寄りや障害を持つ人たちにも美しい自然を見せてあげたいとボランティア活動に張り切っています。
西野二見江(ふみえ)さん 今井1-3-9
- 写真あり -
大学に行っている娘が、夏休みに友達を連れて帰省するから、一日だけ富士市を案内してほしいと言うんです。ところが、私は富士市の歴史や自然、施設などを全く知らないので、人を案内することなんてできないんですよ。「私って、実は富士市のことを全然知らないんだ」と、痛感させられました。
ネットワーカーになったことを機に、いろいろ知りたい、いろいろ挑戦したいと思っています。