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【広報ふじ平成7年】暮らしのたより1

暮らしのたより

動脈硬化予防教室  保健女性センター

精神保健とエイズの無料相談およびエイズ検査  保健女性センター

市民生活講座  保健女性センター

肥満を解消し、体も心も健康に スマート教室  保健女性センター

個別健康相談−赤ちゃんからお年寄りまで−  保健女性センター

富士市女性国内交流研修団員募集  保健女性センター

飼えなくなった犬・ねこの引き取り日  環境衛生課

6月の献血  社会福祉課

歴史民俗資料館 機織(はたお)り体験  市立博物館

健康コーナー

不妊症

 不妊症とは「正常な夫婦生活があって、2年間を経ても妊娠を認めないときは、これを不妊症とする」となっています。大体12組夫婦に1組の割合で不妊症が発生しています。妊娠成立には1.射精2.排卵3.受精4.着床の4つのステップが必要で、これらのうち一つでも欠ければ妊娠は成立しません。
 妊娠成立のメカニズムから不妊症を分類しますと、女性不妊の中で一番多いのが、受精障害(卵子が精子と会えない)のうち卵管がつまっていたり狭かったりしている場合で、2番目が排卵障害です。男性不妊の中で一番多いのが造精機能障害(精子がつくられない)で、このような人の精液検査をすると「無精子症」、「乏精子症」という結果になります。従って検査は女性側のみでなく必ず男性側も行う必要があります。
 不妊症はほかの病気と違って検査をしたことがきっかけとなって治ってしまう場合があります。不妊症の検査を受けてみようと思っただけで、妊娠のチャンスを手にする一段階を踏み出したことになると言えます。検査の詳しい内容は、お近くの産婦人科にご相談ください。最近の治療法には人工受精として、AIH(配偶者間人工受精)とAID(非配偶者間人工受精)があります。
 不妊症の検査・治療は分娩などと同様で一般の病気とは違います。そのため、一部分は保険扱いとなりますが、大部分は保険給付の対象外です。  〈富士市医師会〉

レーダー通信
 春の花も散り終え、目にしみ入るような青葉の季節になりました。この時期は森林浴に絶好です。山々を歩くことにより身も心もリフレッシュし、明日の活力としましょう。
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