新しい図書館に中国語関係の図書を
丘公民館で週2回、中国語講座の講師を務めている鈴木さん。10月にオープンする新しい中央図書館に向けて、中国語関係の図書をふやしてほしいとお便りがありました。
鈴木壽久(としひさ)さん(厚原)
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<市長への手紙から>
私は、公民館で行っている中国語講座の講師を、ちょうど10年前から務めています。その関係上、中国語の学習のために時々図書館を利用しています。
ところが、旧中央図書館などは、中国語関係の図書が少ないように感じました。それに、図書の内容も古いのではないでしょうか。 新しい中央図書館には、もう少し新しい図書を豊富に取りそろえてほしいと思います。また、本だけでなく、ビデオなども充実させてほしいと思います。
<市長の答え>
ことし10月4日にオープンする予定の新しい中央図書館では、約30万冊の図書や雑誌、さらにビデオやCDなどの視聴覚資料も豊富に取りそろえます。これらの資料は、コンピューターの端末機でいろいろな角度から、簡単に探すことができます。
お手紙で要望のあった中国語関係の図書について、収集を進めていますが、今のところは中国語だけでなく、外国語に関する図書の蔵書点数も十分ではありません。
そのため、新しい中央図書館では、さまざまな文化に関する情報サービスの一環として、外国語に関する資料を幅広くそろえるよう準備しています。
また、利用者からの具体的な要望にこたえる制度として、「リクエストサービス」がありますので、気軽にご利用ください。