富士早川の流下能力が大幅アップ「入道樋門（ひもん）改修工事安全祈願祭」
3月17日 富士市の西部を流れる富士早川が、海岸堤防を通り抜け駿河湾へ注ぐ出口となる入道樋門。その改修工事の安全祈願祭が、宮島にある入道樋門の西側で行われました。式典には、市長を初め、国、県、市、地元の関係者などが出席し、工事期間中の安全を祈りました。
現在の入道樋門は、老朽化が進んだことや、流域に大雨が降ると、富士早川がすぐはんらんしてしまうという問題があることから、住民からの強い要望もあり、県が改修工事に着手。この工事で、富士早川から駿河湾へ流れ出る水量が大幅にアップします。完成は平成8年度の予定です。
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「ロマンと泉の郷ウォーキングコース」オープニングセレモニー
3月19日 原田・吉永地区の「ロマンと泉の郷ウォーキングコース」が完成し、それを記念して、オープニングセレモニーが岳南鉄道の原田・比奈・富士岡駅で同時に行われました。原田駅では、市長や地域の代表らが出席し、テープカットやコースの案内板の除幕などが行われ、新しい観光名所の完成を祝いました。
コース内の見どころは竹採公園や湧水（ゆうすい）公園、鎧（よろい）ヶ渕親水公園、かがみ石のある鑑石園など。きれいな自然や湧水源、歴史などをたっぷり楽しめます。コース内には案内板や道しるべもあり、わかりやすくなっています。ぜひ訪れてみてください。
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松原川流域の浸水被害を防止「原田雨水貯留池が完成」
3月22日 今泉・原田地区などを流れる松原川の雨水を、大雨のときに一時的にためておく原田雨水貯留池。
その竣工式（しゅんこうしき）が、田宿川合流点より約1キロメートル上流の同所で行われました。式典では、市長ほか代表5人によるくす玉割りや、原田清流大鼓の演奏などが行われ、完成を祝いました。
この貯留池が完成したことにより、松原川下流域でしばしば起こっていた浸水被害を防ぐことができます。
また、貯留池内では、湧水を利用した水辺や、多目的に使える広場などがあり、地域住民のコミュニケーションの場として開放します。
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ゆとりある暮らしを目指して「ゆとり創造宣言都市記念碑除幕式」
3月28日 「ゆとり創造宣言都市記念碑」の除幕式が、市長ほか関係者が出席して行われました。
この記念碑は、昨年6月に市が、ゆとりある暮らしを目指して、ゆとり創造都市宣言をしたことから建てられたもの。建立場所は、「ゆとり」にふさわしい市民の憩いの場である富士総合運動公園の陸上競技場北側です。
これからも市は、この記念碑を「ゆとり」の象徴として、関係行政機関、各種団体とも連携して、市民のゆとり創造に向けてさまざまな事業に取り組んでいきます。
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家庭的な温かい環境を「てんま保育園落成式」
3月28日 市立西保育園が老朽化したことから移転改築し、地域になじみやすいよう市立てんま保育園に名称を変更。その「てんま保育園」の落成式が、同園の多目的ホールで行われました。式典では、市長ほか園児、保護者らが出席。園児が歌やリズム遊びを披露して新園舎の完成を喜びました。
新園舎は家庭的な温かい雰囲気を出すために木造で建築。また、園児が自由に明るく遊べるよう、多目的ホールは広々としたスペースをとるとともに、太陽の光が差し込むよう工夫されています。
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