【広報ふじ平成7年】暮らしのたより3
暮らしのたより
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健康コーナー
脳梗塞(のうこうそく)
脳梗塞は、脳の血管が詰まったり、狭くなったりするなどの原因により、脳への血流が著しく低下し、その部位から先の脳細胞に、酸素や栄養が十分に行き渡らなくなって、脳に障害が起きる病気です。
脳梗塞には、動脈硬化などの原因で起きる脳血管の閉塞による脳血栓と、心臓側の血管または心臓自体から剥離(はくり)した物質が流れてきて、脳血管を閉塞させる脳塞栓があります。
脳血栓は、完全に閉塞するまでには時間がかかり、バイパスもできやすく病状が緩やかに進行する傾向があります。一方、脳塞栓は突然発症し、数分以内に症状が固まってしまうこともあります。塞栓が起きる原因として、心房細動、心弁膜症、心内膜炎などの心臓病があります。
症状は、閉塞血管の部位、閉塞のスピード、梗塞の大きさ、バイパスの程度によりさまざまです。片方の手足の麻痺(まひ)が最も多く、知覚障害、失語症、運動失調、痴呆(ちほう)、意識障害、記憶障害、精神障害、複視、半盲などがあります。脳梗塞の診断には、CT、MRI、脳血管造影などの検査が行われます。
脳血管障害は、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血があり、脳卒中と呼ばれています。この3つの病気のうち、脳梗塞は、高年齢の50〜70歳代によく見られます。痴呆の症状が強く出る脳血管性痴呆では、広い範囲に脳梗塞の症状が認められます。高血圧症、糖尿病、高脂血症、心疾患、多血症などが、脳梗塞の発症や再発の危険因子となります。 〈富士市医師会〉
レーダー通信
大分寒い日が続いています。新年と重なるこの時期は、酒とのつき合いが多くなります。酒は自分の容量の中で飲むこと。そして食べながら。特にたんばく質と一緒にとることを忘れずに。
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