スポーツファミリー
ことしは亥(猪)年(いどし)。人間と猪(いのしし)とのかかわりは随分古く、石器時代の動物土偶として発見されています。また、猪突猛進の言葉にあらわされるように、亥年生まれの人は正直で竹を割ったような気性の人が多いとか。
そんな亥年にちなんで三世代の亥年生まれの方がいる浅間本町の杉澤要一さんのお宅を伺いました。
杉澤 要一さん(昭和10年生) 亥年
妻 廣子さん(昭和10年生) 亥年
長男 和彦さん(昭和34年生) 亥年
長男の妻 智子さん(昭和35年生)
孫 陵太くん(昭和58年生) 亥年
孫 寛人くん(昭和61年生)
孫 大地くん(昭和63年生)
- 写真あり -
要一さんは若いときから野球好きで、会社のチームに所属する傍ら、昭和46年から7年間、地元の少年野球チームの監督を務めました。
「県大会で優勝したことは生涯の思い出です」と、数々の実績を残し、多くのスポーツ少年を育ててきました。
長男の和彦さんも「子供のころは、ひ弱な体でしたが、少年野球を始めて丈夫になりました」。以来二十数年野球を続け、今も会社のチームで活躍中のスポーツマン。「親子、真っすぐ持続して進むのは亥年の性格ですかねえ」(笑)
野球もサッカーも好きな孫の陵太くん。お父さんやおじいちゃんの誘いにもかかわらず、「ぼくはサッカーをやりたい」と、少年サッカーの道へ。でも将来は「会社の社長になりたい」と言う元気な小学5年生。
還暦を迎える要一さん夫婦は仲よくカラオケ教室に通い、旅行が大好き。廣子さんは「自宅にカラオケ仲間を呼んで歌うのが楽しみです。そろそろゆとりのある猪になりたいですね」と、明るく楽しい杉澤さん一家です。
☆4・5ページのクイズの答え☆
Q1−3(鷹岡市民プラザ併設の富士文庫) Q2−3 Q3−1 Q4−2 Q5−2(1漫画家・3は歌人)