痛ましい交通事故。「自分だけは大丈夫」と思っていませんか。しかし、今年1月から10月末までに、市内では既に1,742件の交通事故が起きています。何かと慌ただしい年末は、毎年、交通事故の多いとき。あなただけが事故に遭わない、という保証はありません。あなたの交通マナーは、本当に大丈夫ですか。
年末に多い交通事故
昨年(平成5年)1年間に、市内で起きた交通事故は、2,047件。過去10年間で最悪の記録となりました。事故件数を月別に見ると12月が飛び抜けて多く、1か月に250件もの交通事故が起きています。
年末は、帰省や旅行などで交通量がふえ、道が混んだり渋滞が多くなります。しかし、先を急いでいても、スピードの出し過ぎや無理な追い越しは禁物。歩行者も慌てて横断したり信号無視をしたりしては、思わぬ事故につながります。心にゆとりを持ち、互いに譲り合いましよう。
また、お酒を飲む機会が多い時期です。少しでもお酒を飲んだら、自動車やパイクの運転は絶対にやめましよう。
歩行者も、お酒を飲んでふらふら歩いては危険です。いつも気持ちを引き締め、安全の確認をしましょう。
●年末の交通安全県民運動の重点目標は、次の3点です。
◎飲酒、暴走運転の追放
◎シートベルト着用の徹底
◎高齢者の交通事故防止
- 図表あり -
( 図表説明 ) 月別の交通事故発生件数「平成5年 交通事故統計」より
呼びかけや行事に、ご協力をお願いします
- 図表あり -
問い合わせ 交通防災課(富士市交通安全対策協議会事務局)内線2778・2779