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【広報ふじ平成6年】暮らしのたより3

暮らしのたより

11月の歩く会  体育振興課

富士駅伝競走大会  体育振興課

'94まちづくり推進のつどい −まちづくり地域リーダー研修−  総務課

成人・婦人水泳教室  温水プール

富士市成人式  青少年課

飼えなくなった犬・ねこの引き取り日 環境衛生課

市民れんらく版

シルバー人材センター文化祭  富士市高齢者就業センター

健康コーナー

口内炎

 口内炎は、口の中の粘膜の広い範囲の炎症をいいます。特に、歯肉や唇の粘膜や舌の裏の外側に、周りが赤みのある白い潰瘍(かいよう)を認めることがありますが、これをアフタといいます。原因は、内分泌の異常やウイルス、ビタミンの不足など、いろいろ言われていますが、本当のところはまだわかっていません。
 ある種の薬の服用で、口の中の粘膜に、点状の赤い発疹(はっしん)があらわれることがあります。これをアレルギー性口内炎といいます。薬の服用を中止すれば、2週間くらいで治りますから心配ありません。
 しかし、心配しなければならない口内炎もあります。一つは、全身性疾患の一部の症状として、口の中の粘膜や唇、舌に境界の明らかなえんどう豆大ほどの潰瘍ができるものです。それは、潰瘍の出現と前後して、陰部や目の網膜、虹彩(こうさい)毛様体にも炎症が起こり、約10年間のうちに、その半数は視力低下を起こす病気です。20歳代から30歳代の人に起こりやすく、これをベーチェット病といいます。
 もう一つは、舌に少し厚みのある濁った斑(はん)ができるものです。これを、ロイコプラキー(白板症)といいます。白斑の中に、ひび割れや潰瘍ができたら、がん化を考えなけれはなりません。早急に専門医を受診してください。
 最後に、口内炎とは別ですが、舌扁桃(ぜつへんとう)がある舌の奥の両側は、舌がんのできやすい場所ですから、虫歯でそこが刺激されているような場合は、虫歯をしっかり治療しておいてください。 〈富士市医師会〉

レーダー通信
 記録的な猛暑も過ぎ去り、天高く馬肥ゆる秋となりました。季節のしゅんのものを味わっていた昔と違い、今は一年じゅうおいしい食べ物が味わえます。食べ過ぎに注意しましょう。
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