昨年の11月1日、富士市民待望の「文化の殿堂・ロゼシアター」がオープンしてもうすぐ1周年。
オープニングの「オペレッタ・ガラ・コンサート」を皮切りに、今まですばらしい音楽や演劇などの60を超える公演が、ロゼシアターの舞台で繰り広げられています。また、絵画や書、彫刻などの芸術作品の展示も盛んで、富士市民の新しい文化活動の場として、また、全国への文化情報発信基地として、大きな役割を果たしています。
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( 写真説明 ) 市民の手でつくり上げたオペレッタ「新竹取物語 お姫様の出発」
( 写真説明 ) ロゼシアター落成式
( 写真説明 ) 開館初日は「オペレッタ・ガラ・コンサート」でスタート
( 写真説明 ) 全国的に知られてきたタピストリーと作者のシーラ・ヒックスさん
( 写真説明 ) ロゼシアターの人気者 人形オーケストラ
会館利用者が50万人を突破
ロゼシアターでは、大、中、小の各ホールや展示室、会議室などの利用者が50万人を突破しました。富士市の人口は、約23万人ですので、約1年間で市民1人当たり、2回以上利用したことになります。
今までロゼシアターでは、「オペレッタ・ガラ・コンサート」や「新日本フィル」などのクラシック演奏、「石川さゆり」、ＮＨＫ「二人のビックショー」などの歌謡曲、栗原小巻主演の「復活」、木の実ナナ主演の「ステッピンク・アウト」の演劇など、すばらしい舞台芸術が披露されてきました。
新しく広がる文化のふれあい
全国的に有名な芸術、文化の鑑賞だけでなく、市民自身が文化的な活動を行う場としてもロゼシアターは活用されています。
ロゼシアターができたことをきっかけに、いつも元気に活動しアいるお年寄りのための文化祭「生きいき人間ふれあい祭」が、ことしから始まりました。また、9月には、地域の創作芸術として、「かぐや姫フェスティバル」が公演され、多くの市民が訪れました。そして「富士市民手づくりの舞台芸術を富士市から全国へ」という思いを込めて、市民ミュージカル「春への出発（たびだち）・ディアナ号の贈りもの」が初演されるのも、ロゼシアターの完成に端を発しています。
これからもロゼシアターは、市民の皆さんをサポーターとして、より幅広く、質の高い芸術、文化を発信していきます。そして、それを大切な財産としてはぐくみ、皆さんに提供していこうと考えています。
富士面（おもて）の会
能面の美しさに魅せられ、みずから打ってみようと、平成元年7月にこの会は発足。現在は、横浜の能面師、岩崎久人さんの指導のもと、会員11人で能面打ちを楽しんでいます。
今年の9月10日から18日まで、ロゼシアターで開催した「かぐや姫フェスティバル」の中で上演された能「赫夜（かぐや）」の能面を岩崎久人さんが制作したのをきっかけとして、ロゼシアターの展示室で期間中、会員が打った能面を展示しました。
発表の場を得て、ますます能面のとりこになっていく会員の皆さんです。
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INFORMATION インフォメーション
ロゼシアターオープン1周年利用者50万人突破感謝フェア
ロゼシアターのオープン1周年と利用者50万人突破を記念し、感謝の気持ちを込めて、1月に公演、または発売の予定のチケットをプレゼントします。気軽に応募ください。
11月公演チケットプレゼント
11月1日 ボルティモア交響楽団 ペア20組
11日 松山千春コンサート ペア 5組
12日 パコ・デルシア・セクステット ペア20組
11月発売チケットプレゼント
11月10日 オペラへの誘い（講演会とコンサート） 50名
17日 イブニングコンサート（バイオリン・徳永二男） 30名
申し込み
はがきに住所、氏名、年齢、職業、電話番号、上記の5公演の中から希望する公演名を1つ書いて、〒416富士市蓼原1307-8 ロゼシアター「チケットプレゼント係」へ（10月20日必着）
＊応募者多数の場合は抽選とします。
オープン1周年記念公演
初来日!!アメリカ響の伝説 ボルティモア交響楽団
11月1日（火曜日） 大ホール
●開場 18時30分 ●開演19時
●出演 ボルティモア交響楽団
指揮／デイビット・ジンマン
バイオリン／アン・アキコ・マイヤース
●入場料（全席指定） S：7,000円 A：6,000円 B：4,000円（学生2,000円）
●演奏曲目
・バーバー：バイオリン協奏曲op.14
・ベートーベン：交響曲7番 イ長調op.92
問い合わせ ロゼ・チケットセンター 電話60-2500
富士市 FUJI CITY Official Site
