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【広報ふじ平成6年】暮らしのたより3

暮らしのたより

危険物取扱者試験  消防本部予防課

はたらく女性の講座 女としてのすてきな生き方  商工労政課

高齢者講座 洋服のリフォーム教室  商工労政課

9月10日は全国下水道促進デー  下水道部管理課

第28回市展(書道、写真)の審査結果  文化振興課

初心者向けワープロ教室  ラ・ホール富士

飼えなくなった犬・猫の引き取り目  環境衛生課

法律相談のお休み9月14日(水曜日)  市民相談室

第3期 固定資産税・年計画税・国民健康保険税

健康コーナー

急性虫垂炎

 通称「盲腸」と言われています。虫垂は、先が閉じた細い管状のもので、右下腹部にあって、大腸につながっています。
 虫垂の入り口に、かたい石のような便や種などの異物が詰まったり、リンパ腺がはれたりすると、虫垂の内圧が高くなります。そして、血液循環が悪くなって化膿(かのう)し虫垂炎となります。さらに、虫垂が破れると腹膜炎を起こします。
 吐き気や便秘に続き、上腹部から痛みが始まり、右下腹部が局部的に痛くなってくるのが特徴です。あおむけに寝て、右下腹部を押さえて痛みがあれば、虫垂炎を疑います。軽く押さえても、強く痛みを感じたり、歩いても響いたりするようなら、早く医師の診察を受けてください。
 発熱があったり、血液検査で白血球がふえていたりすれば、診断をしやすくなります。24時間くらい様子を見て、症状が変わらないか、痛みが強くなってくれば、手術した方がよいでしょう。
 外科の手術の中では、最も多い病気の一つであり、簡単な手術で済むことが多いのですが、腹膜炎を起こすと命にかかわることもあります。
 子供や高齢者では、虫垂が破れやすく、死亡率も高くなっています。特に高齢者では、症状は軽いのに、実際は重症のことが多いため注意が必要です。 〈富士市医師会〉

レーダー通信
 残暑厳しいこのごろ、食欲が落ちてだるさが取れないと困っていませんか。こういうときには香辛料を使ってみましょう(暑い国ほど強烈なものを使っています)。疲れた胃袋が目覚めて、食欲が出てきますよ。
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