このコーナーでは、富士市の姉妹都市オーシャンサイドの広報担当、ラリー・バウマンさんから送られてくるホットな情報をお知らせしています。
ハロー!皆さん。今回は、鳥居里恵さん(柚木)ほかからいただいた「オーシャンサイドの子供の生活、教育は」という質問にお答えします。
=義務教育は18歳まで=
カリフォルニア州では、6歳から18歳までの12年が義務教育です。オーシャンサイドは2つの学区に分かれていて、市内には公立の小学校が19校、中学校が4校、高校が2校あります。学区は市境ができる前につくられたため、2つの学区のうち1つは隣の市へまたがっています。そこの学区では市内に高校がないため、同じ学区である隣の市の高校へ通います。
このほかにも、市内に小学校と中学校が一緒になった私立の学校が1校、私立の高校が1校あります。
大学は、市内に地域大学が1校あるほか、近隣のサンディエゴには幾つもの総合大学があります。高校からの進学率は、約60パーセント。20パーセントが4年制の大学、40パーセントが2年制の大学へ入ります。2年制の大学を終えた後、4年制の大学の3年生へ編入することが一般的です。その方法を取ると、4年制の大学に直接入学するよりも安く、多くの2年制大学生が編入しています。
=スポーツ大好きの子供たち=
オーシャンサイドの家庭では、両親とも仕事に出ているのが一般的。ですから子供は、学校が終わってから近所の家に行ったり、家にひとりでいたりします。そのため市や青年会が放課後に校庭などで、さまざまなレクリエーションを開催しています。
スポーツは子供たちに大人気。野球、アメフト、ダンス、空手、柔道などのクラブや教室に参加します。特に、小中学生はさまざまなクラブに参加し、楽しくスポーツを行っています。また美しいビーチがあることから、水泳、サーフィンなどのマリンスポーツも、子供たちの間で大変人気があります。
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