「ワッショイ、ワッショイ」と、威勢のいいかけ声に合わせ、みこしが練り歩く。元気よく担ぐのは、老人ホーム駿河荘のお年寄り。キリリと締めた鉢巻きに、はっぴをまとったいきな姿。みこしは、材料から自分たちで仕入れた手づくりのもの。ことしは8月6日に開催。テーマは「入所者主体の地域に根ざした施設づくりを」。お年寄りが歌うカラオケ、地域の人を交えた踊りや、リズム保育園のマーチングバンド、富士見台太鼓の演奏が、祭りを盛り上げます。
会場には、地域の住民、団体、ボランティアなどによる12の模擬店が立ち並び、地域の住民約600人が集合。生き生きとしたお年寄りの顔と、それを取り込む地域の和が、これからの高齢化社会を支えていきます。
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