【広報ふじ平成6年】暮らしのたより3
暮らしのたより
8月の歩く会 体育振興課
女子サッカー教室 体育振興課
富士市民大学 社会教育課
さわやか健康体操教室 体育振興課
出会い・ふれあいパーティー 社会福祉協議会
市・県民税・国民健康保険税 第2期
健康コーナー
過換気(かかんき)症候群
この病気は、主に小学校高学年から中年の女性に起きやすく、呼吸をし過ぎることにより、いろいろな症状が起こる発作性の病気です。
発作は、人間関係がうまくいっていない場合や、極度に緊張したり、興奮したりした場合などの精神的なストレスや、体が極端に疲れていたり、おなかや頭が痛かったりするなどの体の不調が引き金になります。
症状は呼吸困難や胸が締めつけられる感じ、動悸(どうき)、頭痛、目まい、手足のしびれ、こわばりなどが発作的に起こり、30分〜1時間続きます。
動脈中の炭酸ガスの濃度が減り、血液検査をすると、正常値よりアルカリ性になっています。
治療は、まず不安を取り除き、呼吸をゆっくりするようにさせます。これで治らないときは、適当な大きさの紙袋を口と鼻にかぶせて、自分で吐いた息をまた吸い込ませます。これでも治らない場合には、精神安定剤の注射をすることもあります。
この病気は繰り返して起こりやすいので、そのような人には自分で発作を治す方法を覚えてもらい、やってみてもらいます。また、不安を取り除くためのカウンセリングを受けてもらったり、発作予防の薬を服用してもらったりすることもあります。繰り返して発作を起こす人には、医師の診察をお勧めします。 〈富士市医師会〉
レーダー通信
長かった梅雨が終わると夏本番。海に、山にと、身も心も開放的になる季節です。食中毒や日射病、虫刺されなど、この時期特有の病気に注意し、楽しい夏を過ごしましょう。
添付ファイル
※PDFを初めてご覧になる方は、ソフト(Adobe Reader)のダウンロードが必要です。
「Get Adobe Reader」のボタンをクリックし、説明に従いAdobe Readerをダウンロードして下さい。
広報広聴課 (市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2700 ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:kouhou@div.city.fuji.shizuoka.jp