「ゆで落花生」
市内に長く住んでいる人なら、だれでも知っている「ゆで落花生」夏はビールのおつまみやお茶のお供として欠かせない存在。けれど、よその土地へ行くと、知らない人のあまりの多さに驚かされます。
落花生の特産地、千葉県へ行っても、ほとんどの人が「ゆで落花生」のことを知らないばかりか、「やわらかい落花生なんて気味悪い」とのたまう始末。むきになって説明していると「ああ、自分はやっばり富士っ子なんだなあ」と実感します。
ところで、皆さんはおいしいゆで落花生のつくり方を知っていますか。あなただけにこっそりお教えしましょう。
つくり方
(1)落しぶたをして水からゆでる。
(2)1時間から1時間半、食べてみてやわらかくなるまでゆでる。水が減ってきたら追い水。(水を足すこと)
(3)塩を入れ、火をとめる。塩かげんは、海水の濃度が目安。
(4)お湯が、ぬるま湯になるまで冷めたら、ざるに揚げて、でき上がり。
*ゆで上がってから塩を入れるのがポイント。
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