交通事故のない安全な街に「春の全国交通安全運動」
4月6日〜15日
「ゆずりあい・ありがとう」を合い言葉に市内各所で春の全国交通安全運動が行われました。重点課題は、子供の交通事故防止やシートベルト着用の徹底、夜間の交通事故防止の3点。4月7日には、ぬいぐるみを着た婦人交通指導員が、ドライバーや通りかかった市民に飲酒運転追放を呼びかけました。
小学校では三世代交通安全体験スクールや、交通安全指導が行われ、ダミー人形が目の前で車にはねられるシーンに参加者たちはびっくり。交通事故の恐ろしさを体験しました。
大勢の市民が参加して行われた春の交通安全運動。
全市民あげて交通事故のない安全な街にすることを誓い、10日間の運動をよい成果のもと終了しました。
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みんなで思いやりの気持ちを「人権モデル地区推進協議会閉会式」
4月18日
平成5年度に法務省と全国人権擁護委員連合会から人権モデル地区に指定されて発会した、富士市人権モデル地区推進協議会が、1年の活動を終えて閉会式を行いました。
この人権モデル地区は全国14地区が指定を受け、富士市はその1地区としてさまざまな啓発活動を行いました。閉会式ではその活動を振り返りながら思いやりの気持ちや、お互いの権利の尊重の大切さを参加者みんなで再確認しました。このモデル地区推進協議会は、単年度で終了しましたが、相談活動や啓発活動の事業を継続して行います。
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富士山の水をはぐくむ「富士山麓ブナ林創造事業」
4月29日
「富士山の自然を次の世代へ引き継こう」と願いを込めて、富士山2合目の高鉢料金所西側の国有林で、ブナ林創造事業が行われました。
ブナ林は、雨を受け止め、動物たちの立体的な自然のすみかをつくり出すと言われていて、富士山の自然を守るためには必要不可欠なもの。
しかし富士山麓のブナはスズタケなどの影響で繁殖することができず、そこに住む人間の手助けが必要になります。
参加したのは、子供からお年寄りまで、自然が大好きな市民300人。それぞれが思いを込めながら用意された100本の苗木を丁寧に植樹しました。
富士山麓自然環境保全宣言「富士山が好きです…だから、自然を大切にします」は市民全員の願いです。
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