人を助け、人に役立つガールスカウト富士地区の代表
町田しげ子さん(本市場)
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ずっと前からガールスカウトに興味を持っていた町田さんが、実際にガールスカウトになったのは、結婚して二人の子持ちになってから。小学1年生からガールスカウトとして活動していた長女に誘われたのがきっかけとか。
最初は、側面的にかかわっていただけなのが、若いリーダー*たちが結婚や就職などで辞めてしまい、人手不足になったことで一念発起。リーダー養成講習会へ通い、本格的にガールスカウトとして活動することになったのだそうです。
「勉強や部活で忙しい中、ガールスカウトを続けていた子供が大人になり、リーダーとして成長していく姿を見ることが何よりも楽しみ。ガールスカウトは生涯学習なのだと実感します」
富士市にガールスカウトが誕生して、ことしが40周年。11月には記念式典も行われ、今までの活動を振り返ります。
ここ数年、環境問題に取り組んでいるガールスカウトの現在のテーマは「空気」。県内のガールスカウトが同じ日時に一斉に空気を採取し、大気汚染の調査を行い、「静岡大気汚染マップ」をつくる予定だそうです。
「人を肋け、人に役立つ」。町田さんが、ガールスカウトを続けていく上で、いつも心がけている言葉です。
「これから子供たちの休日もふえるようなので、もっと多くの子供たちが、スカウト活動に参加してほしいと思いますね」
*子供たちを指導していく人