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【広報ふじ平成6年】暮らしのたより3

暮らしのたより

静岡県青少年友好使節団  青少年課

富士スポーツ医学シンポジウム  体育振興課

市民プールがオープン  温水プール

エアロビクス教室  温水プール

飼えなくなった犬・猫の引き取り日  環境衛生課

市民れんらく版

健康コーナー

子宮内膜症

 普通の生理(月経)のときには、子宮内の粘膜が溶けるようになって出血してきます。この粘膜(子宮内膜といいます)と同じものが、子宮の筋肉、卵管、腸や腹膜の表面に散らばってしまったために、生理のときにホルモンの反応を受けて、そこが内出血する病気のことを子宮内膜症といいます。
 若い人でもかかりますが、主に35歳を過ぎたころからかかる人が多くなっています。
 症状としては、生理のときにだけ強い下腹痛を感じたりします。また、生理の量も多く、貧血になったり、腰痛、便秘、下痢になったりします。このような状態で日常生活ができなくなれば子宮内膜症であると一番に考えられるでしょう。
 運動療法や痛み止め程度で済む軽症のものから、手術して子宮、卵巣などをすべて取ってしまわなければならない重症のものまで、患者さんによっていろいろな段階があります。ホルモン剤により生理間隔を延ばすようにする方法が以前より行われていました。最近では、逆に女性ホルモンを4か月〜6か月一時的に抑えて、生理も治療期間中はなくなるようにして、少しでも痛みを軽くし楽にする方法も簡単にできるようになりました。
 子宮筋腫を合併していることもあり、近年この病気の人が増加しています。いずれにしろ、生理がなくなる年齢になればおさまりますが、医師と十分話し合って治療方法を決めたいものです。 〈富士市医師会〉

レーダー通信
 毎年のことですが、市では、5月ころからさまざまな健診が始まります。楽しい人生のためには、病気の予防と健診による早期発見が大切です。自分と家族のために、積極的に健診を受けましょう。
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