【広報ふじ平成6年】暮らしのたより1
暮らしのたより
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日本とロシアのかけ橋「エレジー・サダコ」という歌を知っていますか
第二次世界大戦中、広島の原子爆弾で放射能を浴び、白血病のため12歳で亡くなった少女「サダコ」の鎮魂歌です。
昭和31年10月、一人の少女が白血病のため亡くなりました。少女の名は、佐々木サダコ。12歳でした。昭和20年8月、広島の原子爆弾で放射能を浴びたため、白血病になってしまったのです。
少女は、長い闘病の間、千羽鶴を折り続けていました。この世から原子爆弾がなくなるように、戦争がなくなるように、と願いを込めて。
ロシア・サンクトペテルブルクの女性作曲家、ザリツカヤさんは、平成2年にサマンサ合唱団と広島へ来て、少女の話を聞きました。感銘を受け、作曲してできたのが「エレジー・サダコ」です。
平成4年8月、日本とロシアの人々が協力してロシア・オビ川で灯籠流しをしました。そこで発表された「エレジー・サダコ」は民族と国境を越えた感動を与えたのです。
そしてことしの四月、富士市でも発表されることになりました。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 作曲家ザリツカヤさん(ロシア・サンクトペテルブルクのレナ川)
エレジー・サダコ発表会
4月2日(土曜日)19時〜20時30分
ラ・ホール富士多目的ホール
入場無料
●アリーナちゃん(ザリツカヤさんの娘、12歳)の独唱とピアノ演奏
・「エレジー・サダコ」
・「灯籠流しの歌」
・「太陽の家」ほか、ザリツカヤさんが作曲した歌
●ロシア民謡などの合唱
協力
白ばらコーラスグループ 富士市ヒッポの会
問い合わせ
主催:富士市日ロ友好協会へ 電話52-4780(奈木方)
添付ファイル
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