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【広報ふじ平成6年】まちかどネットワーク 家族バンザイ

My Family
 シリーズ5 アニメのビデオをつくった平井弘雄さん一家の巻

○アニメづくりは、やる気と根気です。 一分間のナレーションに、現地撮影4回。

 我が広報広聴課に、1本のビデオが届きました。送り主は、大渕にお住まいの平井弘雄さんで、「富士市民くらしのカレンダーに載っていた民話「大渕の猿番道(さるばんどう)」のアニメ版。
 このビデオ作品は、静岡第一テレビの「ビデオフェスティバル」で特選。また33か国参加の「東京ビデオフェスティバル」でもビデオケイション賞を獲得。お宅におじゃまして、ビデオづくりのお話を伺いました。
*広報広聴課でこのビデオをお貸しします。ごらんになりたい人は(内線2823)へ

私の家族 (大渕)
私 平井弘雄(ひろお) 50歳
妻   一美(かずみ) 49歳
- 写真あり -


 昨年の6月ころからつくり始めて、夏休みを利用しながら編集。3か月半かかりました。随分と苦労しましたけれど、まあ満足しています。

 私の担当は、ナレーション。頭出しの部分で猿番道の紹介を一分間するんですが、夏、現地に4回は通いました。なかなかオーケーが出なくって。歩き方に気をとられていると、言うことを忘れちゃうんですよね。(笑)

 アニメづくりは、今回が初めての経験。原画をかくのや、色づけが大変でした。5分間のアニメに、原画は全部で260枚。一歩の動作をつくるのにも、大体5枚は必要です。素人ですから、イメージはわいてくるのだけれど、それの表現の仕方が難しくて。やる気と根気だと思ってやってみたんですよ。(笑)

 土曜日、日曜日は、一日中部屋にこもりきりで、ご飯のときしか出てこないんです。

 いたずら猿が改心して涙を流す場面があります。ビデオカメラを縛りつけて、涙を一滴ずつピンセットで動かしながら、コマ撮りをしていくんですが、流れるような感じを出すのに苦労しました。専門家は、コンピューターで簡単にやってしまうようです。

 テレビアニメと比べたら、「なあんだ、こんなもの」なんて思われるかも。(笑)

 次は、影絵をやってみようと思っています。今度は、100%の満足度をねらって、再び挑戦です。
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