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【広報ふじ平成5年】まちかどネットワーク 市長への手紙から

ポリ袋は洗浄して再利用を
田子浦団地の自治会長、土井肇さんからお便りをいただきました。空き缶収集のときに使う市指定のポリ袋を、何とか再利用できないかとのお便りです。
土井 肇さん (川成島550-3)
- 写真あり -

〈市長への手紙〉
 私の住む田子浦は、空き缶収集の試行地区です。9月から市内の全域で実施されるようですが、今までのコンテナではなく、市指定のポリ袋に入れて出すのです。
 私は初めての試みでもあるので、収集の現場に立ち合いました。事前の説明では、「アルミとスチールに分けるのに磁選機を使うので、缶はつぶさないでほしい」また「袋の口をひもで縛ってほしい」とのことでしたが、袋は持参のかまで切り開かれ、缶はパッカー車に積み込まれました。
 缶は当然プレスされた状態になり、ポリ袋が一回きりで無残に切り裂かれることに対して、何か割り切れないものを感じました。
 この収集試行は、経費節減に向けての新たな一歩だと理解しています。使えるものは使用するとの観点から、私の提案になりますが、ポリ袋の口を縛らず、また洗浄すれば再利用も可能だと思いますがいかがでしょうか。


〈市長の答え〉
 ごみ収集については、日ごろの皆さんのご協力に感謝致します。
 さて、缶のプレスのことですが、現在は缶専用の収集車がないので、プレス車でテストをしています。
9月ごろからは、缶専用の収集車を使用する予定でいます。
 次に、ポリ袋のことです。缶の積み込み作業は能率を上げるため、袋のまま車に投入したり、袋を切って積み込んでいます。
 土井さんのおっしゃるとおり、1回使っただけで捨ててしまうのがよいとは思いません。洗えば、再度使用することもできないわけではありませんが、そう簡単にはきれいにならない袋も数多くあります。また、雨の場合や道路の通行上、袋の口を開けておくのは無理な状況です。今後は経費節減のために、袋の大きさ、形などを工夫したいと考えています。
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