このコーナーでは、富士市の姉妹都市オーシャンサイドの広報担当ラリー・バウマンさんから送られてくるホットな情報をお知らせします。
ハロー!皆さん。まず始めに、4月に行われたオーシャンサイド芸術の日に富士市から芸術作品を送っていただきまして、ありがとうございました。すばらしい作品51点に私たちはとても感激しました。
さて、今回の話題は経済サミットについて。ちょっと堅い話ですけどごらんください。
=街の活性化へ=
オーシャンサイドは今、市内の企業の活性化と、新しい企業を市内へ誘致するための事業に踏み出しました。
9月30日、「企業の共同経営」という経済サミットを市役所で開きます。
この日は、経済の専門家が中心になり仕事に関係した研究会、セミナー、パネルデイスカッションを行い、最新の情報などを提供します。
地元の企業は、自分たちの製品の展示やサービスをし、企業同士の情報交換をします。地元のレストランも、試食品をサービス。また、ミュージシャンの演奏や、アーティストによる作品の展示も、市役所の近くで行われます。
=企業と協力した関係を=
市はサミットに向けて、企業の主な人と会い、企業を誘致し生産力をアップするのには、市がどのような経済援助をしたらよいのか、意見を聞きます。このような方法で、日本のように行政と企業が協力した関係をつくろうと学んでいるのです。
多くのアメリカの市は、経済の安定した発展のために、企業がどのような援助を必要としているのか知ろうと、より近づいた関係をつくろうと努力しています。
そしてそれぞれの市が、街に企業を誘致するための援助や政策を出し、市同士の企業の取り合い競争になります。この競争が、行政、企業の活発化になるんです。
では皆さん、また広報ふじでお会いするときまで、 サ・ヨ・ナ・ラ!