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【広報ふじ平成5年】暮らしのたより3

暮らしのたより

楽しく泳ごう親子水泳教室  体育振興課

なぎなた教室  体育振興課

けん玉講習会  市立博物館

富士市民水泳競技大会  体育振興課

いい歯のお年寄り8020コンクール  保健婦人センター

7月の歩く会  体育振興課

7月の献血  社会福祉課

たばこ税は暮らしのなかに生かされています

健康コーナー

動脈硬化症

 人は血管とともに老いると言われていますが、血管とは動脈のこと、老いとは動脈が弾力性を失うことで、20歳ころより始まり加齢とともに著しくなってきます。これは誰でも避けられない生理現象ですが、ある環境や病気になると加速され、致命的な病気になることがあります。つまり血管壁にコレステロールがしみ込んで硬くなるだけでなく、内腔も狭くなりついには詰まってしまうこともあり、この状態を動派硬化と言います。動脈硬化症は食事、肥満、ストレス、運動不足、喫煙等の日常生活に関係あるものから、また糖尿病、高血圧症等の病気から発症します。これを危険因子といっていますが、これらの危険因子が長い間続くと動脈硬化が進行してきます。動脈は全身に分布しているので、体のどこにでも動脈硬化は起こります。特に脳、心臓、腎臓、胸部、腹部、四肢の動脈に起こりやすく、めまい、頭痛、失神等の脳貧血症状、胸痛、手足のしびれや痛み等の症状が出てきます。そして最後には脳卒中、心筋梗塞、尿毒症等の致命的な病気になってしまいます。
 こうした症状が出るまでには、10年から20年以上かかりますので、子供のころから危険因子を除くように努力しなければなりません。塩分や脂肪をとり過ぎないで適度な運動を心がけ、高血圧症や糖尿病等の人は、定期的に医師に受診することが大切です。  〈富士市医師会〉

レーダー通信
 高温多湿の梅雨の時期です。この時期に最もカビが発生しやすいと言われています。発生しやすい場所では日ごろから換気をよくし、湿度計を置いてチェックしましょう。
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