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【広報ふじ平成5年】暮らしのたより3

暮らしのたより

6月の献血  社会福祉課

市民プールがオープン  温水プール

6月の歩く会  体育振興課

ツベルクリン反応検査とBCG接種  保健婦人センター

シルバー健康体操教室  温水プール

エアロビクス教室  温水プール

健康カレンダーの変更 乳児相談  保健婦人センター

中央病院は6月から第2土曜日・第4土曜日の外来診療をお休みさせていただきます  中央病院

健康コーナー

自然気胸(しぜんききょう)

 肺の中の空気が肺の外にもれて、胸腔の中に空気またはガスがたまる状態を気胸と言います。
 肺の一部が破れると、肺のなかの圧は大気圧と等しいので、陰圧である胸腔内へ空気は漏れます。胸腔は気密になっていますので、行き場のなくなった空気の量が増して、そのために肺は小さく縮みます。それらの中で、外傷などの外因がなくて起こってくるものが自然気胸です。
 気腫性のう胞といって、肺の一部が袋状に膨らんだものが破れて起こるものが大部分を占めますが、肺結核や肺化膿症の空洞が胸腔に破れる場合(続発性気胸)もあります。気腫性のう胞の破裂によるものは、20歳代に多く、男女比は4対1と男性に多く見られます。
 症状は、突然起こる胸痛と呼吸困難です。診断は胸部X線写真で容易にわかります。治療としては、安静療法、脱気療法、胸膜癒着促進、外科的療法などがあります。ある程度の気胸は、胸腔にチューブを挿入、脱気し、肺を膨らませます。しかし、脱気療法で無効なもの、再発を繰り返すもの、巨大のう胞や多数の気腫性のう胞のあるものなどは、外科的手術の適応となります。最近では、大きく切らず胸壁に数か所穴をあけ、そこより内視鏡、器具を挿入してのう胞切除を行う胸腔鏡下手術も行われています。体への負担も少なく、今後の主流となるでしょう。  〈富土市医師会〉

レーダー通信
 社会の中での人事異動や対人関係がきっかけになることが多い、5月病と言われる軽いうつ病のようになってしまう人がいます。これには、家族の温かい支えが必要です。
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