市民憲章の普及と徹底を進めたい
中村秀雄さん(大渕2249-54)
- 写真あり -
市は、住みよいまちづくりを市民の皆さんと一緒に進めるため、市政モニタ−制度を取り入れています。
この手紙は、「モニター通信」として寄せられたものです。
<市長への手紙>
富士市民憲章が昭和58年に制定されてから、早いものでもう10年近くになります。振り返ってみれば、私たちは市民憲章の中身をどのくらい理解し、それに近づく努力をしているのでしょうか。
条文には、思いやりの心・自然を愛し、教養を深める・働く喜びを持ち、平和で安全な社会をつくりますとありますが、残念ながら私を含めて、年々歳々この憲章の心が市民生活から離れていくように思えてなりません。
そこで、家庭の中でも学校でも市民憲章を学ぶ機会をつくり、この普及と徹底を進めたらよいと思います。
- 図表あり -
<市長の答え>
「富士山のように・・・」で始まる富士市民憲章の5つの条文は、市民の合い言葉であり、生活上の決まりや道しるべともいうべきものです。
広く市民の皆さんに知っていただくために、推進と実践に努めています。その方法として、子供たちには市民憲章の基本的な考え方を説明したり、憲章の書いてある下敷きを配ったりしています。実践活動としては、さまぎまな会合やイベントで、唱和をお願いしています。
また、ことし11月に富士山で市民憲章の第28回全国大会を開催します。全国120の市町村から1,700人が集い、大会を盛り上げます。これを大きな弾みにしたいと考えています。