「オ−シャンサイド広報担当ラリー・バウマンさんからのお便り」
今回は、4月にオーシャンサイドで行われるイベントについて、お話しします。
−芸術の花が町中に咲く日−
私たちの市では、4月24日に「オーシャンサイド芸術の日」(A Day of Art in Oceanside)というイベントを開きます。街の中心やビーチの近くにある劇場で、朝から晩まで絵画、演劇、文学、音楽などのさまざまな芸術を楽しみます。
ここで楽しむことができるものは、彫刻、イラスト、写真、映画、コンピューターアート、ダンス、詩、コーラスなど、とにかく芸術と名のつくものが、ずらり勢ぞろい。
また地域のギャラリーでも、それぞれ作品を展示。町中が芸術でいっぱいになる、まさに芸術の日です。
出品・出演者は、地域の学生からプロまでいろいろ。自分たちの才能をこの機会に発表します。
この日一番の見ものは、チョークアート。プロの絵かきや芸術学校の生徒たちが、市役所のコンクリートの歩道をキャンバスにして、チョークで作品を描いていきます。
−芸術で文化の交流を−
また、展示のコーナーに、私たちの姉妹都市から集められた作品を展示する部屋を、市役所の中に設けました。
オーシャンサイドは、現在富士市を初め、サモア、メキシコなど4つの都市と姉妹都市提携を結んでいます。これらの都市から作品をお借りして、その都市特有の文化や社会を芸術を通じて理解しあうのです。
富士市もこの芸術の日に参加する計画があると聞き、私たちはとても喜んでいます。ぜひ富士市からも作品をお借りして、私たち姉妹都市の文化交流を広げていきたいと望んでいます。文化に国境はありませんから。
では、また広報ふじでお会いするときまで、サ・ヨ・ナ・ラ!