潤井川の堤を桜の名所にしよう…。今そんな計画が進められています。
最初に整備されるのは、建設中の文化会館東側の堤約200メートルです。桜と水辺の憩いの空間が、ここから広がっていきます。
ここに桜並木が欲しかった
「提案ですが、潤井川の土手を桜並木にしてください」…。こんな内容の「市長への手紙」を、春先によくいただきます。
そんな皆さんの夢が、今度実現することになりました。これは建設省が進めている「桜づつみモデル事業」に潤井川が選ばれたためです。
市内で最も注目されている水辺
中央公園と建設中の文化会館の間を流れる潤井川は、街の中心に位置する川。川の周辺の整備が進むにつれて、快適な水辺空間として市民の注目度が年々高まっています。
「桜づつみモデル事業」に選ばれる条件の一つに、市や市民が水辺空間の整備に高い熱意を持っている川、という項目がありますが、潤井川はまさにうってつけの川だと言えます。
来年の春をお楽しみに
計画では、山橋(源平橋の上流)から下流の潤井川の両岸約2,700メートルが対象となっています。
今年度整備されるのは、文化会館の北側に接する堤防で、長さ約200メートルの間に寒ザクラが植えられます。そして、早ければ来年の春には花が咲く見込みです。
全体の桜並木ができあがるにはまだまだ長い年月がかかりますが、毎年春の来るのが楽しみですね。
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( 写真説明 ) 堤防の整地も終り、まもなく桜が植えられます。
問い合わせ みどりの課 内線2665
桜づつみで楽しい出合いを
毎年、中央公園の桜を楽しんでいますが、また近くに名所ができて、とてもラッキーです。
私たち、この公園でお友達になったんですが、また桜づつみで新しい出会いがあるかも知れません。今からとても楽しみです。
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( 写真説明 ) 中央公園の仲よしトリオ。
( 写真説明 ) 左から加藤さん(高島町)井出さん(高嶺町)大石さん(前田)