油絵(画楽舎)
富士市の成人学校は、40年の歴史を誇っています。この成人学校から生まれ、20年以上も活動を続けている「画楽舎」という油絵のグループがあります。加藤義一さんはこの会のリ−ダー格。毎週富士公民館で仲間と楽しく活動しています。
とにかく、絵をかくことを楽しんでいます。長続きのコツは発表の場を持つこと。私たちの会では、毎年絵画展を開き、ことしで8回になります。それと、完成した絵を持ち寄って開く批評会も、それぞれの個性を知ることができ、実に楽しい時間です。
年間で30枚くらい絵を完成させますが、まあ、人前に出せるのは半分程度。自分で納得できるのはほんの数枚ですね。それでも、自分の構想通りに筆が走るときの気分は最高ですよ。
将来、私の絵を家族に残すことで、私の生きざまの証明にもなるし、家族がそれを楽しんでくれたら言うことなしです。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 会員に絵のアドバイスをする加藤さん