さかさ富士
型染めと文
木村ふじ子さん
津田町207
- 写真あり -
昭和35年から昭和36年ころの田子の浦です。
私は、おじの単車に揺られてこの場所を通り、よく鈴川へ遊びに行きました。この一帯は沼川と呼ばれ、松林に覆われ昼でも薄暗く寂しいところでした。
しかし、水面に映るさかさ富士は、とても雄大でした。その当時の風景は、今だに私の目に焼きついて離れません。山部赤人が称賛した昔と変わらず、今もその姿をとどめています。
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水ぬるむ春にふさわしい、個人で参加できる公共施設見学を計画しました。お弁当を持って一緒に行きませんか。
今回のテーマは“水”。かりがね堤に水との戦いの歴史を見、きわめつきの永明寺では、心静かに水と語らっていただきます。9ページをごらんになって、ぜひご参加ください。