革工芸
自分でつくった工芸品を人にあげるのは楽しいもの。ましてそれを長く使ってもらえればなおさらのことです。
岩本照代さんは、富士見台公民館で革工芸(レザークラフト)に熱中ちゅう。手作りの楽しさを満喫しています。
刻印、革の表面に図柄を刻む作業に精を出す岩本照代さん
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友人の影響で始めてことしが2年目です。
革工芸のよさは自分でつくったものがすぐに役立つこと、ペンケースや財布、バッグなど身の回りの品はみんな私のオリジナル作品です。使い込むと革が手になじんでくるんですよ。それにリフォームも簡単。
作業は根気が必要ですね。まず図案をつくりそれをぬらした牛革に張り、一つ一つ刻印していきます。それから染色。自分の思った色に仕上がるかどうか、いつもわくわくして楽しい瞬間です。
この前は娘夫婦におそろいのペンケースをプレゼントしました。友達にも小物を贈って喜んでもらっています。主人のはこれからじっくり時間をかけてつくる予定です