シリーズ…5
チーズフォンデュ
「材料」
・辛口の白ワイン
・グリエールチーズ
・エメンタールチーズ
・ニンニク 2かけ
・フランスパン
・小麦粉
「所用時間」
・30分
「今月のシェフ」
・クレイグハンセンさん(厚原1159-8)
外は雪、心はスイスアルプスへ
ハンセンさんちのチーズフォンデュ
クレイグ ハンセンさん
- 写真あり -
ワイン好きにはうれしい季節。フランスワイン、ボージョレー・ヌーボ−の解禁日が近づきました。ワインをふんだんに使った料理チーズフォンデュを、クレイグ ハンセンさんのお宅におじゃまして習いました。
ハンセンさんちのチーズフォンデュは、スイスチーズを使った本場の味(市内でも、丹念に探せばきっと見つかるはず)。食卓にキャンドルなんかを置いたら、窓の外は雪、心はスイスアルプスへ一飛び。
食べるときは、できるたけゆっくり会話を楽しみながらいただきます。飲み物は、ワインが最高。体のしんから、ジワ〜ツと温まります。
*ハンセンさんは、アメリカのサンディエゴ育ち。スイスに留学し、チェンバロの奏者として有名。六ヵ国語を話し、スキー、料理、漢字も得意。
つくり方
(1) フランスパンを輪切りにする。厚さは二センチくらいでさらに4分の1に切る。
(2) ニンニクをぶつ切りにして、用意した土なべの底に汁をこすりつけるようにする。
(3)(2)の中にワインを3分の1くらい入れ、弱火にかける。
(4)チーズ用のおろし金で、2種類のチーズをすり、小麦粉を雪のように振りかける。
(5)ワインが温まったら、チーズを一つかみずつ入れて溶かす。焦げないように、8の字を書きながら。
(6)フォークにパンの耳を下にして刺し、トロ〜としたチーズを全体にからめて口へ。とても熱いから注意のこと。