文化会館にべビーシッタ一室を設けて
富士見台7丁目 大貫ひとみさん
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大貫ひとみさんから、ベビーシッター室のお尋ねがありました。外国では、その家庭に出向いて世話をするのをベビーシッターと呼んでいますが、日本では、施設の中にそうした場所を設けるのが現状です。そのようなことを理解していただきながらお答えします。
<市長への手紙>
来年11月にオープンする文化会館を、今から楽しみにしています。ところで、ベビーシッター室は設けていただけるのでしょうか。
私は、小学生と3歳になる子供を持つ母親です。コンサートや講演会に出かけたくても、子供を預けられるところがなかなかなくて、我慢しているこのごろです。
子育ての世代でも、見に行きたい聞きに行きたいと願う、意欲的な若い人もきっと多いと思います。ぜひ、ベビーシッタ一室を設けていただけますようお願いします。
託児室と親子室を設けました
<市長の答え>
お手紙ありがとうございました。大貫さんのように、子育てに忙しいお母さんたちが気軽に利用でき、ゆったりとした気分で楽しい時間を過ごしていただけるよう、1階に託児室をつくります。広さは、35平方メートル。幼児用の便器や洗面所、そして遊具もそろえたいと考えています。どうぞ、ご利用ください。
また、大・中・小ホールの後方には親子室を設けました。ここでは、演奏をガラスごしに見ながら、部屋の中のスピーカーで音を聞くようになっています。生の音ではありませんが、子供さんと一緒にごらんになりたいという人に利用していただきたいと思います。